よもぎの葉を見たことはありますか?キク科の多年草で日当たりの良い野原や道端にごく普通に生えています。春菊にも似たギザギザの葉なのですが、葉の裏は白いうぶ毛で覆われているのが特徴で「モグサ」として鍼治療のお灸に利用されています。
よもぎは昔から「万病に効く薬草」として親しまれ、外用にも内服にも使われてきました。漢方では、艾葉(がいよう)といい、中国や韓国では「医草」として自然療法に用いられていました。「外で遊んでいたら転んで傷口から出血した時に、おばあちゃんがよもぎの葉をもんで塗り込んでくれた」そんな経験はありませんか?これはよもぎの「止血作用」です。傷口の雑菌や繁殖を抑える「殺菌作用」や、炎症を鎮める「抗炎症作用」もあります。
葉を湯船に入れて体をあたためるなど、冷えにもいいとされています。抗菌作用・デトックス効果が高いことから、アトピー性皮膚炎や、ダイエットにも効果があると言われています^^
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